UEFN使い方

【UEFN】条件付きボタン(Conditional Button)を使ったアイテムショップの作り方

UEクリエイターズ【運営】

条件付きボタンの仕掛け(Conditional Button)でアイテムを購入、交換するやり方

条件付きボタンの仕掛け(Conditional Button)でアイテムを購入する仕組みを作る手順

条件付きボタンの仕掛け(Conditional Button)を配置

「Key Items Required」にチェック

必要アイテム数を指定できるようになります。

「Key Item 1」から「アイテム定義」を指定

例:ゴールド(Gold)など、通貨となるアイテムを指定します。

一度使ったら無効化したい場合

  • Disable After Use」にチェックを入れ「True」に設定

一度しか起動させたくない場合は「使用後に無効化する(Disable After Use)」という項目にチェックを入れましょう。

インタラクト時に文章を表示させるやり方

「Interact Text」にアイテム交換時のテキストを入力

必要アイテム数が足りている場合にメッセージを表示させたい場合は、「Interact Text」に文章を入力しましょう。

例:「Get an item for 10 gold」(アイテムを10ゴールドでゲットする)

「Missing Items Text」にアイテム不足時のテキストを入力

必要アイテム数が足りない場合にメッセージを表示させたい場合は、「Missing Items Text」に文章を入力しましょう。

例:「10 gold required」(10ゴールド必要です)

アイテムグランターの仕掛け(Item Granter)でプレイヤーに購入したアイテムを付与するやり方

アイテムグランターの仕掛け(Item Granter)を配置

「アイテムリスト」から「インデックス」を展開

「アイテム定義」に付与したいアイテムを追加

「On Grant Action」を「Keep All」に変更

デフォルトの設定では、プレイヤーの所持品が配布時にリセットされてしまう仕様になっています。所有している武器や素材情報を消したくない場合は「Keep All」に設定した状態でアイテムを付与しましょう。

対象の Conditional Button を選択 →「On Activated」に設定

「ユーザーオプション – 機能」→「Grant Item」→ スポイトで対象の「Conditional Button」を選択 →「On Activated」を指定。

以上の設定で、条件付きボタンの仕掛け(Conditional Button)を起動したら、プレイヤーにアイテムを付与する仕組みが完成しました。簡単なアイテムショップの完成です。

Item Placer Devicesを使ってアイテム見本を表示させるやり方

交換するアイテムを視覚的にアピールしたい場合は、以下の手順を参考にしてみてください。

「Item Placer Devices」を配置
Q
アイテムプレーサーの仕掛け(Item Placer Devices)とは

アイテムプレーサー の仕掛けを使うことで、アイテムスポナーや宝箱のようにただ地面にアイテムや武器を地面にドロップするのではなく、よりリアルな場所に武器やアイテムを設置できます。この仕掛けの上にアイテムや武器をドロップすると、そのアイテムが登録されます。この仕掛けは入れ物の役割を果たしますが、登録されたアイテムの形になります。プレイヤーがこの仕掛けとインタラクトすると、そのプレイヤーに登録されたアイテムを付与します。破壊可能なオブジェクトの上にこの仕掛けを設置している場合に、そのオブジェクトが破壊されると、登録されたアイテムは地面にドロップします。自分の島のメニューやその他の仕掛けでの設定によって変わりますが、破壊可能なオブジェクトには小道具や建築ピース、地形が含まれています。

「Allow Interact」を「False」に設定

ただの飾りとして使いたい場合は「Allow Interact」を「False」に設定しましょう。こうすることでインタラクトできなくなります。つまり、アイテムに触れて回収することができなくなります。

「Can be Damaged at Game Start」を「False」に設定

「ゲーム開始時にダメージを有効化(Can be Damaged at Game Start)」の項目を「いいえ(False)」に設定しましょう。そうすることで、ゲーム中に仕掛けにダメージを与えることができなくなり破壊不可能になります。

「アイテムリスト」からアイテムを選択

先ほどアイテムグランターの仕掛け(Item Granter)で設定したアイテムと同じものを指定しましょう。

アイテム情報はコピペ可能

アイテム情報は、対象のアイテム上で右クリックを押し「コピー」をすることができます。同じく、アイテムリスト上で右クリックを押し、今度は「ペースト」をすることで反映させることが可能です。

アイテムが反映されるので好きな位置に移動

アイテムが見た目として反映されたら、あとはトランスフォーム情報を変更し好きな位置に動かしましょう。

参考資料

参考資料

クリエナビさん。【UEFN解体新書】Section7『動画㉗仕掛けをつかって武器屋をつくろう』

参考になりました。ありがとうございます。

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