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【UEFN】エンドゲームの仕掛けの使い方|ゲームやラウンドの終了タイミングを設定!

UEクリエイターズ【運営】

こんにちは、UEクリエイターズです。今回もUEFN(Unreal Editor for Fortnite)の使い方について解説していきます。

この記事では、エンドゲームの仕掛けについて具体的に説明していきます。

動画でも解説しているので参考にしてみてください。

エンドゲームの仕掛けとは?

【UEFN】エンドゲームの仕掛けの使い方

エンドゲームの仕掛けは、好きなタイミングでラウンドやゲームを終了させることができる仕掛けです。

主な機能として、カスタムの勝利メッセージを表示したり、どのチームがゲームに勝ったのかを判断したりする機能があります。

エンドゲームの仕掛けの実演

この仕掛けで何ができるのか、まずは実演を見ていきましょう。

ラウンドを終了させる場合

例えば、ボタンデバイスに「ラウンドを終了」する機能を紐付けたとします。

プレイヤーがそのボタンを押すと、「勝利」という表示と共に、設定したカスタムテキスト(例:「勝利したよ!」)や現在のラウンド情報(例:1位)が表示されます。

同時に、フォートナイトのラウンド終了時におなじみの紙吹雪が舞うようなエフェクトも再生されます。これはゲーム全体のうちの一区切り(1ラウンド目、2ラウンド目など)を終了させる機能です。

ゲームを終了させる場合

この仕掛けはその名の通り、ゲーム自体を終了させることも可能です。別のボタンに「ゲームを終了」する機能を紐づけて実行すると、ラウンド終了時と似た勝利画面が表示された後、プレイヤーはその島から退出させられます。

テストプレイの場合は、自動的にクリエイティブモード(編集画面)に戻ります。

活用したい場面

この仕掛けは、通常のスコアや勝利数といった指標ではなく、例えば「特定のアイテムを見つけた人」や「特別なエリアに到達した人」を勝者にするなど、オリジナルの勝利条件でゲームを終わらせたい時に非常に役立ちます。

エンドゲームの仕掛けの基本的な使い方

ここからは、具体的な設定方法を解説します。

仕掛けの配置

【UEFN】エンドゲームの仕掛けの使い方

まずは仕掛けを配置します。

  1. コンテンツブラウザーを開きます。
  2. 「仕掛け」フォルダの中で「GameEnd」と検索します。
  3. エンドゲームの仕掛け」が表示されるので、レベル上にドラッグ&ドロップで配置します。

丸っこい機械のような見た目で、中央に終了を意味する「×」マークが表示されています。

前提知識:島設定(Island Settings)

エンドゲームの仕掛けを使う前に、必ず設定しておくべき項目があります。それが島設定(Island Settings)です。 これはマップ全体の基本的なゲームルールを設定する場所です。

IslandSettingsは、アウトライナー上で「Island」と検索すると見つかります。

この設定を調整しないと、ラウンド機能がうまく動作しなかったり、終了時の演出が表示されなかったりします。

ラウンド設定

ラウンド制のゲームを作りたい場合は、まず IslandSettingsの「合計ラウンド数」をデフォルトの「1」から増やしてあげる必要があります(例:5)。こうすることで、エンドゲームの仕掛けで「ラウンド終了」を使ったときに、次のラウンドに進むようになります。

ゲーム終了時の設定

IslandSettingsの詳細パネルを下に進み、「ゲーム終了後」の項目を探します。 「ゲーム勝者の表示時間」がデフォルトでは「0秒」になっています。

このままだと、ゲームが終了しても演出が何も表示されず、即座に島から退出してしまいます。 最後の勝利エフェクトを表示したい場合は、ここを「7秒」などに変更しておきましょう。

ラウンド終了時の設定

同様に、「ラウンド」という項目の中にある「ラウンド勝者の表示時間」もデフォルトでは「0秒」です。 こちらも「7秒」などに変更することで、ラウンド終了時に勝利演出やカスタムテキストが表示されるようになります。

さらにその下にある「ラウンドスコアの表示時間」を設定(例:4秒)すると、勝利演出の後にクリアタイムや撃破数などのスコアランキングを表示することもできます。

エンドゲームの仕掛け 詳細設定

IslandSettingsの準備ができたら、エンドゲームの仕掛け本体の設定を見ていきましょう。 仕掛けを選択し、詳細パネルの「ユーザーオプション」に注目します。

勝っているチーム

これは、この仕掛けが起動した時に「誰を勝者にするか」を決める非常に重要な設定です。

  • 勝っているチーム(デフォルト) IslandSettingsで設定された勝利条件(例:スコア、撃破数)に基づき、仕掛けが起動した時点で最も優秀な成績のプレイヤー(チーム)を勝者にします。
  • 起動したチーム スコアや成績に関わらず、このエンドゲームの仕掛けを起動したプレイヤー(チーム)を無条件で勝者にします。
  • チームインデックス 特定のチーム番号(例:チーム2)を指定し、仕掛けが起動したらそのチームが必ず勝つように設定できます。

起動するチーム

どのチームのプレイヤーがこの仕掛けを起動できるかを指定します。デフォルトは「任意」です。

終了の対象(最重要)

この仕掛けの核となる設定です。

  • ラウンドを終了 現在のラウンドだけを終了させます。IslandSettingsで合計ラウンド数を設定していれば、次のラウンドに進みます。
  • ゲームを終了 ゲーム全体を強制的に終了させます。

カスタム勝利/敗北呼び出し

終了時に表示するカスタムテキスト(例:「勝利したよ」)をここで入力できます。

ただし、この設定はIslandSettings側にも全く同じものが存在します。 基本的には、ゲーム全体の共通ルールとしてIslandSettings側で設定するのがおすすめです。

エンドゲームの仕掛け側での設定は、「特定の裏ルートでクリアした場合だけ、通常とは違う特別なメッセージを表示する」といった、演出を上書きしたい場合に使うと効率的です。

仕掛けの起動方法(イベント連携)

最後に、この仕掛けをどうやって起動させるかを設定します。

ユーザーオプション「機能」

仕掛けの詳細パネルにある「機能」の項目に「起動する」という機能があります。ここに、起動のきっかけとなる別の仕掛けを紐付けます。

ボタンデバイスとの連携例

  1. 「起動する」の横にある「+」(要素を追加)ボタンを押します。
  2. スポイトマークをクリックし、レベル上に配置したボタンデバイスを選択します。
  3. 「イベントを選択」のドロップダウンから「インタラクト時」を選びます。

これで、「プレイヤーがボタンをインタラクトした時」に「エンドゲームの仕掛けが起動する」という連携が完成しました。

まとめ

一見難しそうに見えますが、エンドゲームの仕掛けの独自機能は、突き詰めると以下の2点です。

  1. 好きなタイミングでラウンドやゲームを終了させることができる
  2. どのチームが勝ったのかを(スコアや起動者など)指定できる

その他の設定(表示時間やカスタムテキストなど)の多くは、大元のIslandSettings側で設定可能です。 「勝っているチーム」と「終了の対象」の2つの項目をしっかり抑えておけば、この仕掛けを十分に活用できるでしょう。

関連資料

動画版:https://youtu.be/gB53FqBhgqw

参考資料

エンドゲームの仕掛け|エピック公式ドキュメント

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