【UEFN】アセンダーの仕掛けの使い方|高速垂直移動機能の設置と設定方法
こんにちは、UEクリエイターズです。今回もUEFN(Unreal Editor for Fortnite)の使い方について解説していきます。
この記事では、UEFNでのアセンダーの仕掛けの設置方法と利用方法について具体的に説明していきます。
動画でも解説しているので参考にしてみてください。
アセンダーの仕掛けとは

アセンダーの仕掛けは、プレイヤーが上下に移動できる高速ケーブルとして機能するUEFNの移動ツールです。これにより、ゲーム内で高速かつエキサイティングな垂直移動が可能になります。
アセンダーの仕掛けの設置方法

アセンダーの仕掛けには、主に3つの設置方法があります。
1. 地面設置

このモードでは、設置部分が地面に固定され、そこからケーブルが伸びます。プレイヤーが近づくと「上に滑走」のオプションが表示され、これを選択することでケーブルを使い上に移動できます。
2. 壁設置

壁設置モードでは、土台が壁に密着するように設置されます。奥側の短いアームと手前側の長いアームがあり、壁からのアームの距離を調整できますが、最大160cmまでしか伸ばせません。このモードでも上り下りの両方が可能です。
3. ケーブルのみ

このモードでは、土台部分が完全に消え、ケーブルだけがゲーム空間に存在します。プレイヤーはケーブルに触れることで、上下に移動できます。
アセンダーの仕掛けの詳細設定

UEFNのエディターでアセンダーの仕掛けを選択すると、詳細パネルから様々なオプションを調整できます。
ユーザーオプション

アセンダーのスタイル
- デフォルトは「地面」です。
- 「壁」を選択すると、設置部分が壁に必要になります。
- 「ケーブルのみ」を選択すると、土台部分が消え、ケーブルだけが表示されます。
ケーブル最大長
ケーブルが伸びる最大の長さを設定します。
- デフォルトは70mですが、最大1000mまで伸ばすことが可能です。
- ケーブルが地面や障害物に到達すると、その位置で自動的に止まります。
詳細設定(壁設置時のみ)

- アームの延長の長さ: 「壁」を選択した場合のみ表示されます。
- 壁からアームを伸ばす長さを調整でき、最大160cmまで伸ばせます。
イベント機能

アセンダーの仕掛けは、他の仕掛けとイベント連携させることもできます。例えば、プレイヤーがアセンダーを使って「上昇開始」した際に、XPを配布する「栄誉の仕掛け」と連携させたり、テレポートする「テレポーターの仕掛け」と連携させて、特定の場所に飛ばすなどのギミックを作成できます。
まとめ
アセンダーの仕掛けは、UEFNでプレイヤーに高速な垂直移動を提供する強力なツールです。
地面、壁、ケーブルのみという3つの設置方法と、ケーブルの長さやアームの延長を調整できる詳細設定、さらには他の仕掛けとのイベント連携により、フォートナイトライクなエレベーターや多様な移動ギミックをゲーム内に組み込むことができます。ぜひ自分のゲームデザインに合わせて活用してみてください。
